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パリからヨーロッパの各都市へ移動するならバスが最も安くてオススメ(ただし時間はかかる)。

ヨーロッパの都市間の移動は、飛行機を使おうが鉄道を使おうが、日本の都市間の移動と比べると料金が安く、また所要時間も短いのが節約トラベラーにはうれしい。

中でも屈指の安さを誇るのがバス。

日本でもバスは最も安い交通手段であるが、ヨーロッパのバスの安さは同じ物価水準の日本と比べてとても安い。

例1.パリからブリュッセルまでなら片道9ユーロ

例えばパリからベルギーの首都、ブリュッセルに行くのであれば、最安値はなんと片道9ユーロ。

これはプロモ価格なので幾分安すぎるが、だいたいは36ユーロから50ユーロ程度が相場だ。

9ユーロのプロモ価格で購入できれば、日本円にして1000円を少し超えるぐらいの運賃で済む。

所要時間は3時間半から4時間程度なので、それほど負担にもならない。

その分、便数も多く、購入するタイミングによって価格差が大きくなっている。

例2.パリからデュッセルドルフまで

 ドイツ、いやおそらくヨーロッパで最も日本人が多く居住しているのがデュッセルドルフ

もちろんパリからバスで行くことができる。

料金相場はプロモーションがなければ片道27ユーロ。往復で購入すれば50ユーロとなる。

所要時間は8時間程度で、2017年現在では朝11時発夕方18時55分着の便と、夜23時発朝6時着の便がある。

ヨーロッパの節約旅行で夜行バスを使うときの注意点ーホテルのチェックイン・アウトのタイミングは大丈夫か?

ただでさえ料金が安いヨーロッパのバス、夜行便を利用すれば実質ホテル代も1泊浮かせることができるので非常にお得である。

もちろん、夜行バスで熟睡は難しいし、慣れない海外のバス旅行は日本よりも疲れてしまう。

おまけに、もうひとつ厄介な問題がある。

それは、ホテルのチェックイン・チェックアウトの時間のタイミングである。

パリ発着の夜行バスは大抵が夜の22~24時に出発し、朝の5時~7時に着くというパターンが多い。

ホテルのチェックインは早くても午後過ぎだし、チェックアウトは遅くても正午なので、手持無沙汰になってしまう時間が発生するリスクがある。

特に冬の場合は早朝にすることがないというのも辛いし、時間をつぶそうにも駅の喫茶店ぐらいしか目ぼしい場所がない。

また、節約旅行の場合は荷物も少ないと思うが、もし荷物が多ければその分移動や待機も辛くなる。

例えば、夜の23時にパリを出発し、朝の6時に目的地に到着したとしよう。

出発日のホテルのチェックアウトが11時なら、12時間もどこかで時間をつぶす必要がある。もちろん昼間は観光してればよいが、荷物を抱えたままの移動は疲れるし、その後に夜行バスというのもなかなか厳しいものがある。

また、朝6時に現地に到着した場合、駅などのカフェで時間をつぶすことになるが、ホテルのチェックインが13時だとしても、7時間も待たなければいけない。

観光地を回るにしても、夜行バスの後にずっと動き回るのは疲れる。

ホテルを利用するのであればバスは日中の便の方が楽か。

時間を節約したいなら鉄道を選ぼう。時間をお金で買うべし。

バス旅行のメリットはとにかく価格が安いことに尽きる。

特にプロモ価格で購入するなら、鉄道の半額以下で移動できることも多い。

そんなバスだが、疲労という問題、ホテルのチェックイン・アウトのタイミングが合わないという問題に加え、三つ目のデメリットがある。

それは、やはり時間がかかってしまうということである。

例えば、ブリュッセルならバスは3時間半から4時間で到着するが、TGVという高速鉄道を利用すれば1時間50分程度で到着する。

ほぼ半分である。

ブリュッセルはパリから近いのでそれほど問題ではないが、これがドイツのデュッセルドルフやフランフルトになるとその差は大きくなる。

ベルリンやスペイン、イタリアなどのパリから遠い都市や国になると、バスの旅はほとんど苦行に....。

時間がある人ならいいが、短期旅行だと時間の損失は痛い。そんなときは、節約旅行とは言え、やはりお金を出して鉄道や飛行機のチケットを購入した方がいい。

また、バスは都市によっては日中の時間に移動できるものもある。

その場合、午前中出発、夕方到着というパターンが多いので、ホテルのチェックイン・アウトのタイミングを気にする必要はない。

格安バスを利用するか、鉄道を利用するかは、予算と時間、体力、それからホテルのチェックイン・アウトのタイミングを考えて決めてほしい。

格安バスの予約ならEurolinesがおすすめ。

もし、ヨーロッパの格安都市間バスを利用したいなら、Eurolinesというサイトがオススメである。

日本語がないのが残念だが、慣れれば英語で簡単に検索してバスの切符を購入することができる。

支払いはクレジットカードだけでなく、Paypalでも可能。

切符はeチケットタイプなので、ダウンロードして日本で印刷しておけばOKだ。