読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

海外のATMでキャッシングでお金を引き出すのが交換レートが良い。しかし、パリのATMではヒッタクリに注意。

キャッシングと聞くと、普段から節約して貯蓄や投資に励む人々には無用なものかもしれないが、海外旅行では欠かせない。

海外で現金が足りなくなった場合、キャッシングすれば現地のATMからでも現金を引き出すことができる。

しかも、為替の交換レートが普通に両替するよりもお得な場合が多いという特典つき。

海外では大金を持ち歩くのはあまり勧められないので、普段はキャッシングに無用な方でも、こういう手段もあることは知っておいてほしい。

従って、所有するクレジットカードの一枚ぐらいには、30万円でもよいのでキャッシング枠をつけておくといざというときに便利である。

パリのATMは至る所にある

パリ市内では至る所にATMがあるため、ATMが見つからないと言って歩き回る羽目になることはない。

特に大通りではすぐに見つかるだろう。

日本人がよくエリアなら、オペラ座周辺にあるリヴォリ通りにATMがある。クレディ・リヨネという銀行のATMで、留学生や駐在員などパリに滞在する日本人御用達の銀行である。

キャッシングの行い方は簡単。

普通にカードを差し込み、キャッシングしたい金額を選び、暗証番号を入れるだけである。

帰国した後はすぐに返済すること。キャッシングの利息は高く、最大で18%も利息がかかる。1万円を借りた場合、1年後に返済すると利子も含めて11800円返す必要がある。

額にもよるが、帰国してすぐに返せばほとんど利息はかからないので、上手く使いたい。下手な場所で両替するよりも、総額では安くなることもザラだ。

ちなみに、キャッシング枠のあるクレジットカードの裏面に「PLUS」というマークがあれば、海外の多くのATMに対応していることを示している。

大手カード会社のカードであれば大抵はついているはずだ。

パリのATMではヒッタクリに注意

パリはスリやひったくの街である。

街中で不用意にサイフやスマホを出して歩いていると、あっさりと盗まれてしまう危険がある。

特にATMは要注意。それも、オペラ座周辺など、観光エリアのATMほど注意したい。

お金を引き出す場合は、ATMを操作しつつ、さりげなく左右を確認しよう。

このポーズだけで、スリには「俺/私は気を付けているぞ」という合図を送ることになる。スリも警戒している人間を敢えて狙うことは少ない。

特に、お金を手にしたときは最高レベルで警戒しておきたい。

実際に著者が聞いた話では、オペラ座近くのATMでお金を引き出した日本人女性が、お金が出てきた瞬間にスリにひったくられたことがあったようだ。

もう一つの恐怖―カードが出てこなくなる

これは現地在住の日本人女性から聞いた話である。

日本のクレジットカードでキャッシングしたわけではなく、現地の某銀行のキャッシュカードを利用してお金を引き出そうとしたときの話だ。

その方、なんとキャッシュカードを入れた瞬間、ATMが反応しなくなり、カードも機械に飲み込まれたままになったとのこと。

幸い、その女性はフランス語が達者だったので、すぐにATMの管理会社に連絡してことなきを得たそうだ。

しかし、フランス在住でフランス語が分かる人だったら良いものの、旅行中でフランス語が分からない私が同じ目に遭ったらと思うと背筋が寒くなる。

海外のATMでキャッシングでお金を引き出すときは、こういうリスクもあることに気を付けたい。もちろん、スキミングなどの犯罪も同様である。