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パリのメトロの駅間の距離は近いー1駅、2駅なら歩いても全くOK。節約旅行なら歩こう

東京だとJRでは駅と駅の間は遠い。

比較的近い印象のある地下鉄でもそれなりの距離を歩くことになる。

短いと言われるJR日暮里駅と西日暮里駅の間でも500m以上あり、1km以上離れているケースもザラだ。

従って、一駅分の切符をケチって歩くと、よほど歩くのが好きではない限り途中で後悔することになる。

一方、パリの場合は、地下鉄の駅と駅の間はかなり距離が短く、数百メートルしか離れていない。

パリのメトロの駅間距離は平均300メートル!

Wikipediaの情報によると、駅と駅の距離は平均で300mというから、とても短いことが分かるだろう。

300メートルくらいなら歩くのも苦にならないし、むしろ日本と違った街並みをじっくりと観察できるのでオススメ。

もちろん、切符代も節約することができる。

特に夏の晴れ間は気持ちよく、最高の気分に浸ることができる。

パリのメトロの切符料金ー普通に購入すれば一枚1.9ユーロ

パリの地下鉄の切符は、1枚だけ購入すると1.9ユーロ。1ユーロ=120円で計算すると、228円になる。

長距離を移動するならともかく、数百メートル移動するのにこれはもったいない。

それに地下鉄の階段をのぼり降りして電車を待つぐらいなら、歩いてしまった方が早い場合もある。

地下鉄の切符は、カルネと言って10枚つづりで購入することもできる。

大人なら14.5ユーロ、一枚あたり1.45ユーロとかなり割安になるのでオススメ(2017年の情報)。

確実に10回以上地下鉄に乗るというのであれば、買っておいて損はない。

他にも1日乗車券があり、パリ市内のみのいちばん安いタイプなら7.3ユーロで購入できる。

1日に6回以上地下鉄を利用するのであれば、1日乗車券の方がお得だ。

パリの交通事情についてちょっと勉強―メトロ、RER、ゾーン

パリの駅はゾーンによって区分されている。

エスカルゴと言われているパリの中心エリアはゾーン1-2となり、一番料金が安い。地下鉄の駅もほとんどこのゾーン内で、料金は一律となっている。

地下鉄は1番線から14番線まであるが、何回乗り換えしても料金は同じである。

ゾーン1-2から外に広がるように、ゾーン1-3、1-4、1-5となり、ゾーン1-5はシャルル・ドゴール空港も範囲内になる。

ゾーン3以上に行くには、メトロではなくRERという電車を利用することになる。この場合、メトロと違ってゾーンによって料金が変わるので、しっかりと把握して切符を買いたい。

普通に観光するだけならゾーン1-2のエリアしか行かないので、普通に切符を買うだけならゾーンは気にしなくても良い。

RERは乗り越しに注意ー罰金は30ユーロ

メトロの場合は全区間同一料金なので心配する必要がないが、RERはゾーンごとに料金が異なるため乗り越しに注意したい。

日本のように親切な乗り越し精算機があるわけではないので、最初の購入時に正確に切符を買っておかなければならない。

もし、区間以下の切符しか持っていないことが見つかると、30ユーロの罰金を命じられしまう。

なかなかの大金だし、ケバブサンドであれば5~6食分になるので、非常に痛い出費となる。

真面目に切符を買ったのに、間違えてしまったばかりに30ユーロ失うのは、節約旅行では最悪の失敗である。

絶対に気を付けよう。

ちなみに、パリでは無賃乗車が横行している。

切符を買わなくても、改札を飛び越えれば、簡単に無賃乗車することができる。

実際、無賃乗車する人の姿は頻繁に見かけるし、メトロの駅員も取り締まり係以外はほとんどスルーしているので、やってみたくなるかもしれないが、これには注意。

メトロでもRERでもときどきコントロールと呼ばれる検札係が入ってきて、切符を持っているかどうかチェックする。もし、無賃乗車が判明すれば、30ユーロの罰金だ。

真面目に切符を買ったときにコントロールに遭遇したら、落ち着いて切符を手渡そう。あなたは悪いことをしたわけではないので、焦る必要はない。

歩けば道も覚える

パリは19世紀に大規模な都市改造を行ったこともあり、道は整然としているため、何度も歩けば道を短期間であっても覚えることは可能だ。

日本の生まれ故郷や現在住んでいる街以外に、外国の街の道を覚えているというのはなかなかいい気分なので、ぜひ試してみてほしい。

特に繰り返し歩いた道は、日本に帰ってからでも思い出すこともできる。